ひかる:やっぱり山田は本物だったな。まだ思い出し笑いできる。
山田:飛ぶ前の触覚の向きを見ればどこに飛ぶか分かんねん。
前夜、ベロベロなどになっている時に、部屋に入ってきた蛾を一撃で捕獲した出来事です。むやみやたらに捕らえるのではなく、虫の飛行軌道にそっと手を添え、まるで虫が彼の手に自然と吸い込まれるかのように。不殺生の昆虫ハカセ、山田くんが今回の主人公です。
ひかる:あの一瞬でよく触覚見えたな…
山田:飛ぶ瞬間「にゅ」ってなったじゃん
ひかる:知らんがな笑……………………….まって…え、痛っ!!え?蜂に刺されてるんだけど!?え、これミツバチだよね?
ミツバチ?:(刺しながらブラーンとなってる)
山田:どれどれ…あーうん、セイヨウミツバチだ。
ひかる:これってミツバチ死んじゃう系のやつだよね?どうしよう!?
山田:お、待って…あぁ…
ミツバチ改めセイヨウミツバチ:ブーン🐝(飛翔)
山田:うーんちょっと内臓出ちゃってたかもなぁ…
ただ、ミツバチだけはちがいます。ミツバチの針はりには、さかさのとげがついています。これで人ひとをさすと、このとげがじゃまをして、針はりがぬけなくなってしまうことがあります。これを無理むりにひっぱってぬこうとすると、ハチの体からだがちぎれてしまい、こうなると、ミツバチも、死しんでしまうのです。だからミツバチが人ひとをさすと、針はりがささったままぬけなくなって、そのために死しんでしまうということが起おこるのです。つまり、さしたあと死しんでしまうのはミツバチだけなのです。 Quote:
山田:ってかひかるもよく冷静でいたね今の笑
ひかる:うん、ミツバチはイケる。クモは無理…
山田:見せてみ。あーーー案外全然刺されてないよ。よかったじゃん。腫れもすぐ引くよ。
ひかる:よかった〜。初ハチ刺されなんか嬉しいんだけど笑
山田:こういう経験大事だよな。
ひかる:自然はなるべく体験したいよね。死なない程度にだけど笑
山田:俺、まじで思うんだけどSDGsを軽々しく語る政治家とかあんま自然遊びしてないと思うねん。
ひかる:なんとなく言ってることはわかるよ。とりあえず、SDGsの文句で「綺麗な自然が〜」ってビューの話する奴は信用ならんよね。あいつらは自然を、少なくても地球は自分のコントロール下にあると思ってるよな。
山田:マジそれ。俺、ひかるに能登の話したっけ?
ひかる:なんだっけそれ。
山田:復興観光の予算をもらってやってたプロジェクトがあって、震災後にしょっちゅう能登に行ってたんだけどさ。
ひかる:うんうん
山田:ひかるも東日本大震災を経験してるからわかると思うけど、能登も土砂崩れや崖崩れがずっとそのまま残ってるんよ。
ひかる:あーね。
山田:一緒に回ってたコーディネーターの人が「あそこは人が亡くなった場所だよ」って普通に教えてくれたりしてさ、やっぱ第一印象は怖いなって思ってたんよ。
ひかる:うんうん。
山田:能登の北部の海岸沿いにすごく長くて綺麗な一本道が元々あったんだけど、デカい土砂崩れで完全に落ちた道があるのね。
ひかる:へー
山田:その道はもう跡形もないんだけど、地震で能登半島自体が傾いて、海が一気に隆起した場所…つまり元は海だった場所に今は新しい道があるんだけど、地図上ではまだ海のままで。実際にはそこに道があって、岩と岩の間を縫うように車が走れるようになってるのね。
ひかる:へええええ凄いね。全部むき出しになった岸壁ってことよね?
山田:そうそう。そこがさ、ちょっと不謹慎かもしれないけど、とんでもなく壮大で、絶景なんだよね。崩れ落ちた岩と隆起した地形で景色ができてて、グランドキャニオンみたいなノリなんよ。絶対に人間が敵わないエネルギーでそこが生み出されてる、ある種恐ろしさみたいなのを内包した美しさなんよ。
ひかる:僕もそれ、津波の翌日の街中とかにすげぇ感じたな。神秘的な静けさがあるというか…言葉にするのむずいんだけど。
山田:たった数分の地震で、すべてが壊れて、新しい景色が生まれてしまうその怖さみたいな
ひかる:そうだね。自然遊びたくさんしてる山田が言うともっと説得力あるな。美しさと恐怖を同時に身体で体験できるのって自然くらいかもね。
山田:そう。俺は自然は美しいって思うより、怖いって思う方が先だと思うんだよな。
ひかる:震災の津波の映像とかそうじゃない?
山田:そう!あれも美しさに近いものが後からやってくるよね。
ひかる:美しすぎる自然が怖いのかな。僕は震災の次の日の夜が忘れられないんだよね。宮城のほぼ全域が停電してたから夜の光はゼロで、星が凄かったのよ。新月だったから「マヂ宇宙」って感じだったんだけど、星空が綺麗すぎて怖かった。
東京に無いもの
山田:俺、仕事柄ノマドワーカーとたくさん会うけど、アイツらも山ん中のサウナと川の水風呂で整うことで自然知った気になるのは甘すぎる。アイツらも一回川で溺れないとわからないと思う。
ひかる:笑笑 洞爺湖で僕たちもそんなことあったなぁ…
山田:あれは自然で遊びすぎた…
Source: Takuro’s Camera at 洞爺湖, 2019
山田:政治家も一回本当の自然遊びして、怖い思いしたらいいと思うわ。
ひかる:スーツもろくに着れないワガママボディの政治家が自然遊びしてるとは到底思えないよな。
我々よりも外遊びを知っている昭和生まれの可能性大。大人を舐めすぎている平成生まれの若造の会話です。
山田:そうすれば選挙の謳い文句じゃなくて、純粋に環境のこと考えられると思うねん。
ひかる:うん。自然を語る前に、自分がその構成要素の一部であることを認識するのが先だよな。
山田:まじでそう。
ひかる:山田さ、メガソーラー事業者に自然の厳しさ解らせてやってよ。もののけ姫見てもわからない奴らには、身体で理解してもらう他ない。自然に殴られないとわからない奴もいると思う。
山田:あれな、やばいよな。
ひかる:あの規模に関してはさ、ビジネスのロジックに至る手前の純粋なさ…個人としての躊躇とかなかったのかな。仕事として請け負ったらやるしかないのか…
山田:あれ、【ピー(都市伝説レベルに不確かな情報)】らしいよ。
ひかる:やめい笑笑 それに比べて、サーフィン進次郎はセクシーだったよなぁ。本当にそう思う。進次郎さんはぜひとも石破さんをサーフィンとサビルロウに連れて行って欲しい。
山田:あれはマジでファインプレーだったな。
Clissold Park, London
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